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いきなり観戦記
今日、偶然時間ができたので、神宮球場に足を運びました。
ちょとした事情により、バイトを早退したのですけど
その用事がなくなってしまったのでね。
うちに帰って寝ようかとも思ったのだけど
神宮で野球があることに気づいたのです。
しかも、慶應の試合は2試合目なので、まだ間に合うし。

ホント、とりつかれたかのように向かいましたよ(笑)

というのも、だいたい岐路の時は、行きたくなるんですよね。。。

ぼくが六大学野球にハマったのは、1990年秋季の
立教と法政のプレーオフがきっかけかもしれません。
この記事を書くために、17年前の『’90 大学野球 春季リーグ戦展望号』
を掘り起こしてきました。
・・・懐かしいなあ。

法政はキャプテンの瀬戸輝信(福岡大大濠。のち広島)をはじめ
高村祐(宇都宮南。のち近鉄など)、諸積兼司(学法石川。のちロッテ)
といったのちのプロ野球選手をはじめ、大野直(NTT関東)
萩原康(桐蔭学園。のちたくぎん-シダックス)、
小島英司(群馬中央。のちたくぎん-JR北海道)、
小田弘昭(福岡大大濠。のち新日鐵八幡)、吉松孝司(鳥栖。のち川鉄水島)
和嶋利博(南陽工。のち日本石油)鈴木秀範(拓大紅陵。のち新日鐵君津-
かずさマジック)などなど、のちに社会人で活躍した選手がわんさかいましたね。

対する立教ですが、キャプテンの溝口智成(湘南。のちリクルート)をはじめ
浪人を経験した選手がとても多いです。
中心選手は、通算19本塁打を放った山口高誉(立教。のち本田技研)
明らかに、法政が有利なのですけど、プレーオフでは
立教の選手たちが非常に伸び伸びやっているのが印象的でした。

この頃ぼくは高校1年生。
正式には、2回目の高校1年生です(苦笑)。
前年、体を壊して留年したのです。
高校が滅茶苦茶な管理教育でしたからね。しかも先生に心がなかった。
完全に拒絶反応を示していました。

夏休み以降、ろくに学校に行かず、もがいていました。
うちと病院の往復くらいしかしてなかったなあ。
偶然、このプレーオフがテレビ中継されてたので、食い入るように見ました。
立教の選手たちのプレーぶりを見て、
「おれはここで立ち止まってはいけない」と思い、復学したんです。
後日先生から、あと2日休んだらまた留年だと言われましたが、頑張りました。
まさに人生のターニングポイントとなった試合でしたね。

3年くらい前、慶應を中退するか悩んでた時もそうでした。
早く先に進みたいがために、中退して勝負しようか、と思ってました。
で、たまたま六大学野球を観に行った時、なぜかひらめきました。
「焦る必要はないんだし、こうなりゃとことんやってやる」と。

いろんな刺激をもらえるんですよね。
こういった岐路の時、必ずといっていいほど、アツい試合になるんです。
それを観て、また息を吹き返す、みたいなことが多いのです。
ホント、たまたまなんですけどね~。

こういったことがあるからでしょうか。
今日も無意識に神宮に足が向かってました。

・・・また長くなった(^^;
続き(というか、本題・笑)は後日にします。
by sidearm32 | 2007-09-24 20:59 | 野球・スポーツ
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